




蒔絵六角箱「孔雀の影」
LI Yiyan
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製品情報
「陰翳礼賛」の中で、漆の一番美しい描写は、闇に隠れる豪華絢爛な美である。蝋燭の光の下で、押さえられた美の光である。しかしながら、今は電気がある時代である。物理的に闇に隠くされる環境が多くないことは事実である。「陰翳礼賛」の漆の美しさを表現する為に、影絵の意匠を参考にし、闇に隠れる可能性を考えたい。
メッセージ
筆者の箱の蓋は影の形で、箱の中身は、影と同じ図案の蒔絵技法で描いた肉体である。日本の江戸時代で、遊び絵という題材がある。例えば、宴会の余興や子供の遊びで行う手影絵や身体の影がある、まだ、切り抜いて影を映す切絵影絵や回り燈籠、行灯に貼付ける絵、障子に映る役者の影を描いた似顔絵の一種など、実体と意外性を楽しむ浮世絵もある。
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製造年
2019
製造地
金沢
素材
桧、麻布、金、銀、漆・蒔絵